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TOP > ギフトの達人 > マナーの達人:【結婚】披露宴

ギフトマナーに迷ったら ギフトの達人

披露宴

披露宴開始前

記念撮影、親族の紹介がすむころには、披露宴に出席してくださる招待客が控室にいらしているころです。 父母、媒酌人夫妻、親戚など招待する側の人々は、控室に出向いて招待客をお迎えします。 本人二人はあまり動き回らなくてもいいですが、招待客が見えたら出席へのお礼お祝いに対する感謝の言葉を述べます。 本人に代って、父母や兄弟に招待客のもてなしをお願いしましょう。 父母や兄弟は、招待客には分け隔てなく挨拶をしながら、手持ちぶさたの方に積極的に話しかけたり、 飲み物をすすめたりします。また、祝電の整理や司会者などとの打ち合わせが残っていれば、 この間にしなくてはなりません。
開宴の時間が近づくと係が知らせてくれますから、会場入り口で招待客の入場を迎えます。 新郎新婦を中心に、左右に媒酌人夫妻、その外側に父母が並びます。新郎新婦は、和装なら扇子を持ち、洋装の場合は、 新婦はブーケを手にして立ちます。入場する招待客には感謝の気持ちで軽く頭を下げましょう。

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披露宴のすすめ方

披露宴は二人の結婚を知らせるために、友人、知人に集まっていただくもの。 ですから、招待客には感謝の気持ちをこめておもてなしをしましょう。 披露宴のスタイルはさまざまですが、どのような披露宴にするか、招待客の年齢やタイプ、 人数と予算などを考慮しながら、より多くの方に喜んでいただける内容にします。 年配の方が多ければ和食の方がいいでしょうし、友人が中心なら立食パーティーも楽しいでしょう。

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招待客へのマナー

二人の結婚を祝福するために、忙しい中を集まってくださったのですから、 招待客には心から感謝の気持ちを表します。 二人がまるでスター気取りの演出は、主客転倒ですから慎みましょう。
媒酌人の挨拶の間、新郎新婦と父母は、ともに挨拶する気持ちで自席で起立しています。 媒酌人が着席をすすめるのは間違いです。主賓の祝辞のときも、一度起立しておじぎをします。 主賓から「どうぞおかけください」とすすめられたら、軽く会釈して着席するのがエチケットです。 くれぐれも言われる前に着席しないように。
ウエディングケーキ入刀は、本来ヨーロッパの習慣で、 もてなしの最後にデザートを招待主の夫人が切り分けてふるまう習慣から起こった行為です。 招待客へのもてなしの心を象徴したものですから、心からもてなすつもりで入刀しましょう。 新婦がナイフを持ち、新郎も手を添えます。
ひな壇の上では、料理はなかなか食べにくいかもしれません。 けれども、新郎新婦も招待客とともに飲食を楽しむのが本来の招宴のあり方です。 オードブルなど食べやすいものを選んでいただきましょう。 食べにくいものはボーイに切ってもらうといいでしょう。
キャンドルサービスは光の少ない北欧のおもてなしのマナー。 ウエディングケーキ入刀と同じ意味なのです。 最近は、キャンドルサービスを行うのが当たり前のようになっていますが、 必ずしもケーキ入刀と同じ行為を二度も繰り返す必要はないでしょう。 夜の披露宴には意味があるともいえますが、 キャンドルに点火するというより、 招待客の間を回ってひと言ずつお礼の挨拶をすると考えたほうがいいのではないでしょうか。

あのテーブルにもっとお酒を運んでほしいとか、あの方に私からお酒を、といったことはボーイを呼んで頼みます。 司会者などに伝えたいことがある場合もボーイに頼めばいいのです。
スピーチや余興の折は、そのほうを向いてよく聞きましょう。始めと終わりには軽く一礼して拍手します。
披露宴の最後は、招待者が招待客に謝辞を述べます。末席に本人二人と父母が並んで立ち、挨拶します。 招待状の差出人が親なら、どちらかの親の一人が代表で述べ、本人の名で招待したのなら、新郎新婦が謝辞を述べます。 もっとも、親の名で招待した場合でも、本人二人がひと言お礼と今後の抱負を述べるといいでしょう。

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媒酌人の役割と心得

式場へは30分か40分前に着くようにしましょう。 式場に着いたら夫妻そろって双方の控室に行き、 お祝いと今日の役目を務める旨、挨拶します。 そのあとは媒酌人は新郎側、夫人は新婦側の控室で待機します。 この間に式や披露宴の段取りを確認し、よく把握しておきましよう。 なお、夫人の着付けは、新郎新婦によけいな気づかいをさせないよう、 できれば式場外の美容室でして行きたいもの。 式場内の美容室を利用するときは、自分で直接予約を入れ、支払いも媒酌人がする旨を伝えておくこと。 支払いの折には気持ち程度のご祝儀を渡しましょう。
当日の新婦の世話は式場の介添え人がしますが、媒酌人夫人も新婦の介添え役。 新婦の様子にたえず気を配り、緊張をほぐすように心がけます。 また、教会そのもので式を行うときは、実際の介添え役を務めなければなりません。 美容師にベールの持ち方、手袋やブーケの預かり方、渡し方などをよく聞いておきます。
この日の媒酌人夫妻は、新郎新婦や身内に対しては第三者としてお祝いを述べる立場ですが、 招待客や式場関係者へは招待者側の一員として接します。 招待客が見えられる時間が近づいたら控室に出向いて挨拶をし、くつろいでいただくようにもてなしをします。
披露宴で行う挨拶には、十分準備をして臨みたいもの。招待客の顔ぶれやどんな披露宴にしたいか二人の希望に合わせ、 格調を高めるのがいいか、平易な語りロで親密感を出すのがいいかなど考えます。 また、心のこもった挨拶をするためには、二人のことをよく知ることが必要です。 二人に経歴や知り会ったいきさつ、新生活の抱負など、必要な事柄を本人自身に確かめておきましよう。 挨拶は、初めに祝いの言葉、そして自己紹介をし、二人が結婚の誓いを交わしたことを報告します。 続いてふたりの経歴、人柄などを紹介し、二人への期待、二人に代わっての招待客へのお願いを述べ、 祝いの言葉で締めくくります。これを5間程度で話します。 挨拶の中では、新郎新婦のうち自分が親しいほうに肩入れしすぎたり、 親や会社の話ばかりに力が入らないようにすること。 また、ポイントをメモして持っていると失敗がありません。 名前や勤務先などの固有名詞を読み間違えないようふりがなをふっておきます。

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司会者の心得とマナー

司会を依頼されたら、まず新郎新婦との綿密な打ち合わせから始めましょう。 どんな感じの披露宴にしたいのかをよく聞いたうえで、進行・演出を考えます。 招待客の人数や顔ぶれを考慮し、格調高く、オーソドックスな宴がいいのか、 打ち解けたほうがいいのか基本方針を決め、それに合わせて大筋のプログラムを組みます。 なお会場の広さや設備、サービスの内容なども、事前に下見をして確認しておきます。
プログラムを組んだら、細かい時間の目安を決めたタイムテーブルを作成します。 式場側の料理の出具合などと組み合わせ、スピーチや余興の入れ方を考え、それと合わせて、 司会者自身の口上を書いたシナリオも作っておきましょう。 新郎新婦が色直しで不在中にスピーチや余興をお願いするのは避けるべきです。 もしこの間に何かしたければ、招待者側のもてなしの意味での余興か、二人の生い立ちを紹介するスライドなどでしょう。 なお、媒酌人をはじめ、スピーチをお願いする方の姓名と肩書、本人たちとの関係を正しくメモし、固有名詞にはふりがなをつけておきます。
司会者の服装は、基本的には招待客のものと同様ですが、人の注目を浴びやすい役割ですから、 どちらかというとベーシックで控えめなものを選んだほうがいいでしょう。 男性なら黒の上下やダークスーツ、夜なら黒か紺のタキシードなど。 女性の場合はシンプルなアフタヌーンドレスかカクテルドレスで、やはり色や柄は抑えめにします。
当日は挙式1時間前くらいには式場に行きましょう。まず控室の新郎新婦、媒酌人、双方の親族などにあいさつをし、 列席者の変更の有無などを確認します。会場責任者との打ち合わせ、祝電の整理も行います。 招待客が集まっていらしたら、スピーチなどをお願いする方にあいさつをし、およその時間と順番を知らせ、 肩書や紹介の仕方を確認します。このとき、まず自分が司会を務める旨を自己紹介するとともに、 本人二人が腰かけたままお話をいただくことのお許しを得ておくことが大切なマナーです。
招待客に対しては尊敬語、招待者側に対しては謙譲語を使います。自分が招待者側の立場であることを忘れなければ、 自然と使い分けられるでしょう。また「…です」「…ます」と、語尾をはっきり発音することが大切です。

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受付・案内係の役割

受付や案内の担当者は、挙式の始まる前には式場に出向いていること。 準備のほか、式の間の連絡や、披露宴に早めに見える招待客の接待などにあたります。 受付に必要なものがすべてそろっているか、また取り次ぐ必要のある招待客の名前などを確かめておきます。 さらに、トイレや電話の場所を確認し、招待客に聞かれたときにすぐ応じられるようにしておきましょう。 受付は披露宴開宴の30分前には始めます。受付の席で、立ったまま招待客を迎えます。 応対は招待者側の立場に立って、態度や言葉づかいには十分注意を払いましょう。 また、髪や服装にも気を配り、さわやかな印象を心がけることです。 ご祝儀を出されたら、両手で受け取ってお礼を。名前を確認し、テーブルの下に保管します。 お盆の上に積み重ねたままにするのはいけません。記帳をいただいたら席札を渡し、控室へ案内します。 なお、大切な来賓やスピーチをお願いする方が見えたら、司会者や親族に知らせ、親族が面識のない場合は紹介し、 挨拶できるようにします。
開宴の知らせがあり、予定のお客さまが全員見えていれば受付を片づけますが、 全員がそろっていない場合は受付係の中で一人が残り、ほかの人は入場します。 いよいよ開宴となったら、あとは会場の係に頼んで入場しましょう。 お預かりしたご祝儀は、芳名帳といっしょに紛失しないよう責任を持って預かり、 宴後、本人か指定された人に直接手渡します。
写真やビデオの撮影を頼まれた人は、事前に撮影プランをよく練っておきます。 とくに撮ってほしい人やシーンなど、本人や親に前もって聞いておき、あとはポイントを押さえながら、 列席者全員をもれなく、平均に撮ることを心がけます。 新郎側と新婦側のそれぞれが、同じくらいの枚数や撮影時間になるように撮ることも忘れてはいけません。 当日は開宴の1時間前くらいに到着するようにし、撮影場所の下見をしてアングルなどを決めておきます。 フィルムやテープ、電池などの確認も忘れずに。ケーキ入刀などのハイライトシーンはアップだけでなく、 引いた感じの写真も撮るなどバリエーションもつけて撮ります。 ただし、列席者の迷惑や邪魔にならないように注意します。

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費用の精算・ご祝儀

式場への支払いは、およその金額を前もって支払うケースが多いので、当日はその清算になるでしょう。 請求書をチェックしたら、新郎新婦どちらかが一括で支払いをすませます。 当日は慌ただしいものですし、ハイヤー代や写真代など後日請求されるものもあるので、 ニ人の間での分担は後日改めて計算して清算したほうがいいでしょう。 なお、当日の支払いに、いただいたご祝儀を充てるのは慎みたいもの。 ご祝儀は会費ではありません。前もっておよその必要金額を用意しておきます。 費用の配分は、式などの共通費用は折半し、披露宴の費用は双方の人数分を負担し合い、 衣装は各自の負担というのが最近の傾向で、合理的な方法ともいえるでしょう。 挙式・披露宴でお世話になる人たちには、感謝の気持ちと喜びを分かち合う意味から、ご祝儀を渡すしきたりがあります。 美容師、介添え人、宴会場の責任者と係の人たち、それに車の運転手などに渡しますが、 その習慣や金額は土地によっても違いますから、先輩や詳しい人の意見を参考にしましょう。 一般的なところでは、宴会係への総額は、2〜300円に招待客数を掛けたくらいの金額。 開宴前、責任者が控室にあいさつに来たときにまとめて渡します。 美容室関係はチーフに5000〜10000円くらい、助手にその半額くらいと考え、 新婦か新婦の母から、お色直しか最後のお引き上げのときに感謝の言葉とともに渡します。 介添え人には2000〜3000円くらいでしょう。
新郎新婦や媒酌人が乗るハイヤーの運転手には、日ごろのチップより少し多めに考えます。 なお、媒酌人の車には、見送る人が前もって運転手に渡し、「よろしく」とお願いします。 ご祝儀は思った以上に必要なもの。多めに用意しておき、念のために祝儀袋と新札も持参していましょう。

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媒酌人・司会者・諸係へのお礼

招待客が全員帰られたら、媒酌人に心からお礼を述べ、車にご案内します。 新郎新婦の代わりに親やきょうだいが代行してもいいでしょう。 披露宴の当日に媒酌人にお礼をさしあげるのは、ほんとうは失礼なこと。 後日あらためて伺いましょう。 司会や受付を頼んだ友人たちにも、お礼とねぎらいの挨拶をします。 これらの世話係は食事をゆっくりしていないこともありますから、できれば前もって席を予約しておき、 自由に飲食してもらいながら休んでもらうようにしたいものです。 本人たちに代わってきょうだいなどがもてなすか、仲間うちのいちばん親しい人にまかせて自由にくつろいでもらい、 支払いを新郎新婦のほうに回してもらうようにしてもいいでしょう。 もし、二次会がすぐにセッティングされているなら、世話係たちを二次会に招待する形にし、 会費を本人二人が負担するようにしてもいいでしょう。 友人どうしの場合、もてなしをして感謝の心をあらわすのがお礼と心得たいもの。 ただし、遠方から来てもらった場合は、旅費の実費程度を御車代として包みます。

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二次会での新郎新婦の役割

披露宴に続いて二次会を行うことが多くなりましたが、新郎新婦は着替えを手早くすませ、 遅れないように出かけましょう。 会費制の場合は、新郎新婦が招かれる立場ですから、世話人はもとより参会者全員に感謝の気持ちをもって接しましょう。 できるだけ多くの人々と直接言葉を交わし、歓談できるようにするのがコツです。 立食スタイルなら、会場内をくまなく歩いてお礼の挨拶をします。 二次会は、友人など同世代の人が中心になって開かれるでしょうが、父母も招かれることがあります。 その場合は、父母はなるべく控えめに、ただし、参会者たちには本人同様、感謝の気持ちで接してもらいましょう。 参会者たちへのお礼として簡単な記念品を配るか、お酒などの差し入れをするのもいいでしょう。 同じ二次会でも、どちらかの出身地が遠隔地であったり、その土地のしきたりで、あらためて宴が催される場合は、 その土地柄に合わせて行います。衣装の格式や配り物など、さまざまな習慣があるので、 父母などその土地に詳しい方の意見を聞くことです。

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