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TOP > ギフトの達人 > マナーの達人:【結婚】披露宴(出席者)

ギフトマナーに迷ったら ギフトの達人

披露宴(出席者)

結婚祝い

お祝いの金品は、招待を受けてから挙式の1週間前くらいまでに贈るようにします。 ていねいにするには自宅へ直接届けますが、相手の状況に合わせて、外で会って手渡すか、託送したり、 専門店から直送してもいいでしょう。その場合はお祝いのメッセージを添えるか、送り状を別送します。 挙式までにお祝いが間に合わないときは、新郎新婦が新居に落ち着いてから、必要な品や不足していた品物を 聞いたうえで贈るといいでしょう。 招待されないけれど祝福を形にしたい場合も、新居に荷を運ぶ1週間ほど前に贈るのがマナー。 あるいは新居に落ち着いてから贈ります。お返しの負担をかけないためには、 少額の現金か実用的な品物にするのがコツです。
結婚祝いは、かつては挙式前の吉日の午前中に自宅へ持参したものでした。 しかし、住む場所も離れ、互いに多忙な時代、自宅を訪問することが先方に負担を与えることにもなりかねません。 そこで、持参すべきかどうかは相手によって考え、しきたりを重んじ、訪問を喜んでくれる人なら持参するようにします。
ていねいなお祝いの届け方としては、お祝いの品や金包に、慰斗と末広を添えます。白木でできた片木(へぎ)盆の上に熨斗、 金包(品物またはその目録)末広を載せます。なお、関西の方へ現金を贈るなら、金包の下に和合紙(半紙を抱き合わせに二つ折りにしたもの)を 敷くのが通常です。また片木盆をさらに塗りの広蓋の上に載せます。これにふくさをかけ、風呂敷に包んで持参します。 先方に着いたら、風呂敷から盆ごと取り出し、お祝いの言葉を述べ、ふくさを取り除いて盆のまま先方に差し出します。 盆は、片木盆の代わりに塗り盆を使ってもいいですが、これは返してもらうことになるので、少し略式になります。

<地方別・結婚祝い>
◆北海道地方
北海道の披露宴は、そのほとんどが会費制の祝賀会として行われるため、出席する人たちは、 直接会場の受付で全員一律の会費を支払う形になります。 親しい友人などの場合でも、会費のほかにお祝い金を持参するケースは少なく、 とくにお祝いの品物を贈りたいときは、自宅のほうに持参することが多いようです。
◆東北地方
青森県の津軽地方などでは、新郎側へのお祝いは表書きを「御祝」としますが、 新婦側へのお祝いには「御贐(はなむけ)」とすることがあります。ただし、これは式当日までにお祝いを贈る場合で、 式がすんでからの場合は「御祝」とします。岩手県や宮城県などでは、親戚などはお祝いの金包とは別に新婚旅行のせんべつとして、 「御贐」と表書きをして1万〜5万円程度を包むようです。 また、盛岡市周辺では、当日のお祝い金とは別に前もって品物を自宅に届けるケースが多く、 その場合も表書きを「御贐」とします。そのほかの地域でも、秋田県本荘市、山形県米沢市周辺など、 お祝いのほかに「御贐」として現金や品物を贈るところが見られます。
◆関東地方
お祝いは、親戚など親しい人は事前に自宅へ持参するようです。 包む金額の目安は、友人などの場合で2万〜3万円です。 神奈川県の南部、西部、中央部では、式の前に自宅へお祝い金を持参し、 さらに当日の会場にも「御祝儀」などと表書きした金包を用意することがあります。
◆北陸地方
披露宴当日、金包を持参するのが一般的で、金額の目安は友人の場合で2万〜3万円です。 また、新潟県、富山県、福井県では、お祝い金に清酒を添えることがあります。 石川県では、遠方の場合を除いて、ほとんどの人が事前に自宅のほうにお祝いを持参するようです。
◆甲信・東海地方
ほとんどの地域で多くの場合、お祝いは現金を用意し、当日会場に持参します。 金額の目安は友人の場合で2万〜3万円です。岐阜県の高山市周辺では、 式の1週間くらい前の吉日にお祝いを自宅に届けることが多いようです。 また、美濃・加茂・東濃地方では、親族の場合、会場の受付にお祝い金に風呂敷と扇子一対を添えて持参することがあります。
◆関西地方
披露宴当日に現金を会場に持参するのが一般的ですが、ていねいなかたちとして、式の前に、次のような体裁で新郎や新婦の自宅に届けることもあります。 京都市内や大阪府では、熨斗・末広・目録・金包を片木(へぎ)盆にのせ、広蓋(ひろぶた)・ふくさ・家紋風呂敷を用いて贈るのがていねいとされています。 受けた側では「ため紙」を差し上げ、祝儀袋にいただいた金額の一割程度を入れます。 兵庫県でも、片木盆に熨斗・末広・金包をのせて届けます。正式にはふくさ・祝儀盆も用います。 受けた側は、品物でいただいた場合は「ため紙」だけを返し、後日、内祝い品を届けます。 滋賀県彦根市周辺では、お祝いに熨斗・末広をつけ、受ける側では「ため紙」にお茶菓子などをつけて返します。 なお金包の抱き合わせの紙は、新婦へは紅、新郎へは緑か青にします。
◆中国地方
披露宴当日に現金を会場に持参するのが一般的で、金額の目安は友人の場合で2万〜3万円です。 岡山県、鳥取県、島根県出雲市周辺では、新婦への表書きには「贐」と書くこともあります。 出雲市周辺では、親族の場合は多留(たる)料・栄名(さかな)料・八木(はちもく)料・末広を盆にのせて持参するのがていねいなかたちです。 広島県では、お祝いに熨斗・末広を添えて片木台にのせてふくさをかけ、式の1週間くらい前までに持参するのがていねいなかたちとされています。
◆四国地方
徳島県、香川県、愛媛県松山市では、お祝いを事前に自宅に持参することが多く、友人で2〜3万円が目安です。 徳島県、香川県では表書きには「御歓」と書きます。高知県では、披露宴客が250名くらいになるのがふつうです。 お祝いは当日会場に持参することが多く、友人で1万円程度が目安です。
◆九州地方
お祝いは現金で、当日、会場に持参するのが一般的です。 表書きは「寿」「御祝」などとし、友人で2〜3万円程度が目安になります。
◆沖縄地方
披露宴には250人前後もの人を招待するケースが多く見られ、当日、現金を持参するのが一般的です。 目安は1万円程度とされています。

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招待状がきたら

披露宴の招待状を受け取ったら記載されている期限に関係なく、遅くとも1週間以内に返事をするのがマナーです。 先方は出欠の返事を確認してから最終的な出席者数を式場に伝えるので、 少しでも早く返事を出してあげましょう。電話で出欠の返事をしても、ハガキを出すのを忘れずに。 まず出席か欠席かのどちらかを丸で囲み、頭についている「御」と片方の一行を全て二重線で消しましょう。 このとき定規を使ってきれいに線を引くように。住所の前の「御」や名前の前の「御芳」も敬語なので消します。 表の宛名の「行」も二重線を引き、横に「様」と書くのを忘れずに。 また出席・欠席に関わらず、空いたスペースにお祝いの言葉や欠席する理由を書き添えましょう。 招待のお礼とお祝いの気持ちをひと言添えるのがマナーです。
仕事の都合などで当日の予定が分からないとき、すぐに返事ができなくて困りますよね。 そんなときは欠席にするほうが先方に迷惑がかかりません。 もし親しい間柄なら、その旨を伝えて相談しましょう。 法事と重なったときも困りますが、法事を営む側でない限り結婚式の招待を受けても大丈夫ですよ。 子連れで出席していいか迷ったときは、先方と相談しましょう。 親しい間柄でない限り、子連れは遠慮したほうがいいでしょう。
仕事の用事や出産などが理由で欠席する場合は、ハガキに具体的な理由を書いて返事を出しましょう。 家族や親類など身近な人に不幸があった場合、四十九日が経っていないなら出席を控えるほうがいいでしょう。 その場合は「どうしてもはずせない用事ができましたので」というくらい 理由をあいまいにするのがエチケットです。 披露宴に出席しない場合は、祝電でお祝いの気持ちを伝えたいもの。 電報は局番なしの115番で申し込めます。披露宴の1〜2時間前に着くように、早めに申し込みましょう。 電文はあまりくだけすぎず、オリジナリティを持たせましょう。 ことわざや名言、俳句などを盛り込むと印象に残りやすいですよ。

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代理出席

出欠の返事を出したあとで急に都合が悪くなった場合、代理人を立てることはマナー違反です。 しかし、招待者から「代理にどなたか」などと言われたときは、代理人を立てます。 その場合は、事前にだれを代理にするか連絡しておくようにしましょう。 いずれにしても、当日は祝電を打ち、お祝いも事前に贈ります。 もちろん、後日お祝いとお詫びのあいさつをすることも忘れないようにしましょう。
代理出席する人は、当日受付で代理で出席する旨を伝え、芳名帳には先に招待された人の名を書き、 その横に小さく「代人、○○」と書き加えます。

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ご祝儀・お祝い品の準備

披露宴に招待されたらまず気になるのがご祝儀のことですよね。 お祝いの額は先方との関係にふさわしい、無理のない範囲にしましょう。 だいたい一人2〜3万円、夫婦二人なら少なめの5万円くらいが目安です。 年長の親族でも10万円までが一般的です。金額は奇数にこだわる必要はないですが、 4万円と9万円は縁起の悪い数字なので避けましょう。 会費制の披露宴の場合、ご祝儀は必要ありません。
お祝いの品は挙式の1週間前までに贈るようにします。 直接配送する場合は、お祝いのメッセージを添えるか送り状を別送するといいでしょう。 目上の方や親戚には、挙式前の吉日の午前中に持参するのが正式です。 先方の都合に合わせて日を選びましょう。挙式までにお祝いが間に合わないときは、 新郎新婦が新居に落ち着いてから必要な品を聞いて贈ると喜ばれますよ。
結婚祝いの品は、同じものがだぶったりしないよう希望の品を聞いてあげるのが賢明です。 お祝いの品として人気があるのは、食器セット、コーヒーカップ、ホットプレートやコーヒーメーカーなどの家電製品、 インテリア小物など。つい自分の趣味で選んでしまいがちなので、カタログギフトなら最適かも。 かつては「切れる、こわれる」などを連想させる刃物や磁器、ナイフなどはタブーとされていましたが、 現在はどんどん贈りものに使われています。それよりも新郎新婦の会社のライバル社のもの、 異性にアクセサリーや下着など身につける品を贈るのは避けるよう気をつけましょう。

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披露宴までの心得

参列者の服装は立場を基準に考えます。 身内、主賓に近いなら正礼装、その他の親族は準礼装、知人・友人は略礼装が一般的。 和装の正礼装は男性なら五つ紋付き羽織袴、既婚女性は留袖になります。 洋装の正礼装は男性なら昼間はモーニングコート、夕刻からはタキシード、女性なら昼間はアフタヌーンドレス、 夕刻からはイブニングドレスを着用します。準礼装は男性なら昼間は黒の上衣に縞のズボンのディレクタースーツ、 またはブラックスーツ、夜はタキシードなどです。女性なら昼間はセミアフタヌーンドレス、 夜はセミイブニングドレスかカクテルドレス。略礼装になると、男性は紺やグレーのダークスーツ、 女性はドレッシーなワンピースかツーピースが主流です。夜はエレガントに、シルクや光沢のあるドレスがぴったりですよ。 和装の場合は、未婚・既婚に関係なく訪問着か色無地紋付きが準礼装、色無地や付け下げが略礼装となります。 靴はヒールが3cm以上あるものを、バッグはパーティ用の小ぶりで華やかなものがいいですね。 ただし、へび革など爬虫類系の素材は殺生をイメージするのでタブーです。 アクセサリーはいつもよりゴージャスに。昼間に開かれるパーティでは輝きを抑えたパールやトパーズなどを、 夕刻からのパーティでは光る素材の華やかなものがふさわしいでしょう。 和装の場合はアクセサリーを控えるのが正式です。
披露宴では花嫁が一番の主役なので、それより目立たないように気をつけたいものです。 流行を追うようなもの、みんなの目を引くような服は避けましょう。 白は「純潔」を意味する花嫁の色なので絶対タブー。 ニットや綿素材、光沢のない麻はふだん着のイメージなのでふさわしくないでしょう。
披露宴にまず忘れてはいけないのがご祝儀。袋に名前を書いたかなど、最終確認をしましょう。 披露宴の場所・時間が記された招待状や地図も必要です。二次会へ出席するならその招待状も忘れずに。 最後にドレスにほつれがないかなどをチェックしましょう。 会場へは披露宴の開宴時刻の15分くらい前には到着するようにします。着替えをする人は、その時間も十分に見積もっておくこと。 貴重品以外の手荷物やコートをクロークに預け、化粧室で見だしなみをチェックしてから受付に向かいます。 受付では、お祝いの言葉を述べ、芳名帳に記帳します。お祝いを持参した場合は、受付の盆の上に先方に向けて差し出します。 事前にお祝いを贈ってあれば、当日は手ぶらでかまいません。 開宴までは控室で待ちます。桜湯や食前酒などを出されたら遠慮なくいただきましょう。 身内や親戚の方がいらしたら、お祝いの言葉と招待に対するお礼を述べます。 参会者同士も、あいさつを交わし歓談しましょう。面識のない人とも、互いに知り合いを紹介し合ってなごやかなムードになるよう努めるのがマナーです。

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遅れたときは

前もって遅れることがわかっているなら、入り口近くの席にしてもらいます。 会場に入るのは、挨拶、スピーチの間は避けること。 自席を確かめて、拍手などしているときにそっと着席します。 遅刻しても言いわけは無用です。周囲の人への黙礼だけし、目立たないように着席します。

急に退席しなければならないときは、お詫びをメモにしてボーイに預け、招待主に渡してもらいます。 「急用で」と書くだけで、理由をくどくど書く必要はありません。 あとからお詫びの電話を入れましょう。なお、退席は客同士が歓談しているようなときにします。

前日までに欠席が決まったら、その時点ですぐに電話で通知し、そのあとていねいにお詫びの手紙を出します。 当日になってのことなら、本人か家族に連絡し、連絡がつかない場合は会場に伝え、本人への伝言も頼みます。 もちろん、後日きちんとお詫びします。 また、当日は間に合えば祝電を打ち、お祝いは出席するときと同程度のものを贈ります。

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披露宴

受付は新郎側、新婦側に分けられていることが多いのでまず確認し、 受付係の人に「おめでとうございます」と挨拶をしましょう。 ふくさから祝儀袋を取り出し、係の人に向けて「お祝いです」と両手で差し出します。 その後に芳名帳に記帳しましょう。
会場に入ったら席次表に従って着席します。 着席するときに同じテーブルの人に軽く会釈をし、椅子の左側から座りましょう。 バッグ類は背と椅子の間にはさむか、バッグハンガーかけに下げます。 大きいものは右側の足もと奥に。同じテーブルの人に初対面の人がいたら自己紹介をし、積極的に話をしましょう。
スピーチはできるだけ短く、3分以内にまとめるようにしましょう。 400字詰め原稿用紙で2枚半くらいが目安です。まずお祝いの言葉をのべ、 新郎新婦とどういう関係にあるのか自己紹介をします。学生時代の友達なら在学中のエピソードを、 職場の同僚なら仕事ぶりなどを披露し、再度お祝いの言葉で締めます。 新郎新婦の人柄が出るようなほほえましい内容にし、山場を一つ作るのがポイントですよ。 メモを手にしてもいいですが、棒読みは避けたいものですね。 また、「切る、終わる」など別れを暗示させる言葉、「戻る、繰り返す」など安定のなさを連想させる言葉、 「涙、苦しい」など不幸をイメージさせる言葉、「重ねがさね、皆々さま」など 重ね言葉はスピーチのタブーなので気をつけましょう。
乾杯ではグラスを目の高さに捧げる程度でOK。食事は同じテーブルの人たち全員に配られるまで、手をつけないようにしましょう。 目上の人が同席していたら、その人が食べ始めてからいただくものです。 スピーチ中は特に食事を中断する必要はありませんが、同じテーブルの人がスピーチに立ったら手を休めて聞くようにしましょう。 新郎新婦の写真を撮りたくても、スピーチ中やアトラクションの最中は失礼になるので避けましょう。 司会者が「ご歓談を」「カメラをお持ちの方は前のほうへ」とすすめているときは大丈夫ですよ。 また洋食ディナーの場合、ゲスト同士が席を立ってお酒を注ぐのはマナー違反。 立食パーティでは、歩きながら飲食するのは禁物です。
退場する順番は特に決まっていません。ナプキンを軽くたたんでテーブルの上へ置き、 席次表やメニュー表は忘れずに持ち帰りましょう。出口では新郎新婦やご両親がお見送りをしてくれるもの。 「すてきな披露宴だったよ」「今日はありがとうございます」とひと言声をかけてあげましょう。 きっと喜んでくれますよ。また混み合うお見送り場での写真は避けるのがマナーです。
披露宴への子ども連れは避けるのがマナーです。 もし、招待者の好意で子どもの同伴をすすめられた場合は、何かあったらすぐ外へ出られるよう、出入口近くの席にしてもらいます。 もちろん、まわりの迷惑にならないよう、子どもがぐずったり騒いだりし始めたら、すぐに外に連れ出すようにします。 おもちゃや絵本を持参する方法を。なお、ホテルによっては託児サービスを行っているところもあります。 予約が必要な場合が多いので、利用するときは事前に電話で問い合わせるとよいでしょう。

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