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新築、引越祝い
家を新築するとき
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かつては一生に三度家を建てるものと言われていましたが、昨今の住宅事情から考えると、
日本では一生に一度自分の家を持てるかどうかというところ。それだけに、家を購入したり新築するのは、
自分にとっても家族にとっても、人生の一大事業となるはずです。喜びもひとしおでしょうが、
そのぶんの気苦労もあるので、一つひとつ対処していくようにしましょう。
まず、初めに行われる地鎮祭は、敷地を清めて地の神を鎮める儀式。
近くの神社の神官に、工事が無事完了するように、また、家が長く繁栄するようにお祓いをしてもらいます。
祭事に必要なものは神官や建築業者が手配してくれますが、米や塩、野菜、くだものや酒などのお供えものは
施主の手で揃えます。必要なお供えは神官にたずねるのがいいでしょう。神宮へは、「御礼」と「お車代」を包んで渡し、
建築業社の人たちにもご祝儀を出します。ご祝儀は、棟梁には普通の大工の三倍程度包むのが相場です。
地鎮祭が終わったら、ご近所に工事を始める旨を伝え、ご迷惑をかけるお詫びと併せてあいさつにまわります。
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棟上式
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棟上式は、建てる家の規模にふさわしい式に。大きな建てものなら派手めに、
ごく庶民的な住宅なら豪勢な棟上げ式を行うのはふさわしくありません。
このほか、建築業社と相談して時期や参加者の人数、またご祝儀の額などを決めます。
料理やお酒も用意しますが、最近は職人が車で来るケースが多いので、酒瓶を持ち帰れるようにするのもいいでしょう。
このとき、ご近所からお祝いをいただくこともあるでしょうから、
あらかじめ料理などは多めに用意しておくほうが賢明です。
近頃は、これらの儀式いっさいまで設計事務所で請負ってくれるケースも多いようです。
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新築披露
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身内はもとより、親しい人、お世話になった人たちを招いて新しい家を披露します。
家を見てもらうという主旨から、明るいうちに披露するのが常識。
もてなしの方法は、サンドイッチなどの軽食を用意する程度で十分です。
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新築披露に招かれたら
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原則的に、新築、新居披露に招かれた場合にお祝いを贈ります。
身内や親類などは少しでも協力するという意味から、新居に必要な照明器具やカーテン、
カーペットなどのインテリアの一部、クッションや庭木などが適しているでしょう。
個人で贈るのもいいですが、兄弟姉妹でお金を出し合えば、かなり豪華なものを贈ることも可能になるので
相談してみてもいいのでは。希望を聞ける間柄だけに、無駄のない効果的な贈り物になるはずです。
できれば新築披露までに届けるようにします。また、実際に住んでみてからのほうが選びやすい品もありますから、
目録かカタログ(カタログギフト)を先に贈って選んでもらうのも一法でしょう。
友人や知人の場合は、花瓶や時計などは趣味に合わなかったり、ダブる可能性もあるので、
実用品や消耗品を贈るのが無難でしょう。もし調度品を贈るなら、上等なお盆や茶托など、
少し高級な小さめの品を。実用品としては、スリッパやタオルなど。趣味がまったくわからないときは、
ワインやお酒、鉢植えなどなら、まず歓迎してもらえます。悩むときには、新築披露の席にはケーキや花を持参して、
家を見せてもらったうえで選んで贈るほうがいいかもしれません。
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引越祝い
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新築や新居購入に限らず、引越にもお祝いを贈る習慣があります。
事情の善し悪しにかかわらず、気分を一新するということで、何か気の利いたものを贈ると良いでしょう。
ご近所の方が引越していく場合には、お祝いというよりもお餞別という意味合いで。
「新しい土地でもお幸せに」という気持ちを込めて、はなむけを贈るわけです。
現金を贈ってもかまいませんが、ものを贈るなら、転居先の生活で生かせるような品、
たとえば、装飾品や調度品などの気分が変わるもの、便利なものが一般的でしょう。
また、引越の手伝いや当日の食事、飲みものを差し入れたり、子供やペットを預かるのも一つの方法です。
気持ちだけの贈り物というなら、引越の際に使うエプロンやタオルなどを贈るのも、役に立つプレゼントの一つです。
お祝いに迷うのは、老夫婦などが生活の縮小のために引越すとき。ですが、これからの幸せな生活を祈る気持は同じです。
鉢植えの花や写真立て、テーブルセンターなど、かさばらず、心のあたたまるようなお祝いの品を選ぶようにしてはいかがでしょうか。
お祝いを受けた場合は、お返しは不要です。転居先の生活も落ち着いたころに、お礼と報告の便りを出して、
お祝いのお礼に代えます。何か感謝の気持ちを伝えたいときには、新居へ招いたり、新しい土地の名産品などを贈ればいいでしょう。
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