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出産
帯祝い
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無事に子供が生まれるようにと願いを込めて、妊娠5ヶ月目の戌の日に腹帯を巻く習慣のこと。
現在は儀式にのっとるよりも、腹帯はお腹を冷やさず安定させることを考えて、さらし帯だけでなく専用のガードルやコルセット式を選ぶのが一般的です。
祝い方は双方の親を招待して、お赤飯などで祝うのが一般的。招かれたときはマタニティウェアやケーキ、現金などを贈りましょう。
妊娠の知らせを受けたら、子供の祖父母にあたる場合は出産準備から手伝う気持ちで、マタニティウェアやベッド、乳母車、ときには1万〜3万円ぐらいの現金を贈るといいでしょう。
兄弟姉妹や親類なら、予算に合わせていくつかの品をピックアップしてもらうのがおすすめ。友人や知人なら6ヶ月後から1年後に使うような衣類や育児玩具を贈ると喜ばれるようです。
いずれも、出産後1週間〜1ヵ月後ぐらいに届けたいですね。
<地方別・帯祝いの風習>
帯祝いの習慣もさまざまで、地方によっては白木台に、さらし、のし、友白髪(麻のひも)、肴、赤飯(あるいは祝金包)など五品を揃えた「帯祝いセット」が売られているところもあります。
石川県では「コロコロだんご」という餅を妻の実家でつき、婚家や親戚に贈るならわしがあります。
同じ北陸でも富山県では「コロコロだご」という呼び名で、こちらは妊婦が臨月に実家へ帰るときにこの餅を持って帰るようです。
愛知県の尾張地方では、16週あるいは24週以降の戌の日に、妻の実家から婚家へ腹帯と一緒に赤飯を贈ります。
福岡市では身内だけの祝宴を催し、そのあと重箱に詰めた赤飯にナンテンの葉と塩の包みを添えて親戚に配る習慣も残っています。
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出産の通知
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無事に出産を迎え、待望のわが子が誕生したら、新たに父と母になった夫婦は、親しい人たちに出産を知らせます。
通知するのは自分たちの親や兄弟姉妹などのごく親しい人、身近な友だちとご近所などでお世話になっている家があれば、
その範囲までで十分です。すぐに知らせるのが大切なので、口頭や電話で連絡します。
仲人や親類を含めて、それ以上の関係者には母子ともに元気に退院したあとに追って知らせればいいでしょう。
また、会社の上司や普段あまりつき合いのない友人・知人などへは、季節のあいさつの折りにふれる程度にとどめるのが常識です。
遠方の人たちには、年賀状や暑中見舞いなどを利用して簡単に知らせればいいでしょう。
ちなみに、出生届は出生地・本籍地・または現住所のいずれかの市区町村の各役所へ、子供が生まれてから2週間以内に届けるのが原則です。
届け出に必要なものは、病院や産院から渡された出生証明書と母子健康手帳、認め印。出生後2週間目が日曜日か休日のときには、
その翌日が届け出の最後の受付日です。これを過ぎた場合でも受付は可能ですが、正当な理由がない限り、過料を徴収されることになるのでご注意を。
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医師・看護婦・助産婦へのお礼
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出産時にお世話になった担当の医師や看護婦には、感謝の気持ちを伝えたいものです。
退院の際には、忘れずにお礼のあいさつをするようにしましょう。
言葉だけでもまったく問題ありませんが、難産などで特別にお世話になった場合には、感謝の気持ちを金品に託して贈ることが多いようです。
医師にはウィスキーやビール券など、看護婦には、婦長を通してケーキなどの菓子折り、このほかストッキングやハンカチなど、普段使えるものも喜ばれます。
お礼の品に決まりはありませんが、過分なお礼は考えものです。伝えたいのはあくまで気持ちなので、自分たちの経済力に見合った額のものを選びましょう。
ただし、一切の贈り物を固辞する病院もあります。こういう場合には、無理強いするとかえって失礼になるので注意が必要です。
贈り物を受け取ってもらえなかったときには、言葉で感謝の気持ちを伝えることが大切です。
また、助産婦を頼んだ場合には、規定の料金以外に、「御礼」もしくは「御祝儀」と表書きした謝礼をお七夜にお礼の言葉とともに贈りましょう。
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出産お見舞い
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出産の知らせを受けてすぐに産婦を見舞うのは、かえって迷惑になることが多いようです。
出産直後のお見舞いは、肉親と親しい女性以外は遠慮するのがエチケットでしょう。
とくに、夫以外の男性が病室へ入るのはマナー違反なので注意が必要です。どうしてもお祝いの言葉を伝えたい場合は、
手紙や電報、カードに気持ちを託して送るといいでしょう。
お見舞いの品は、明るい色の花や好物のお菓子などが適しています。このほか、退院時に着るブラウスやスカーフなども喜ばれるでしょう。
できれば母子ともに退院して落ち着いたころ、一般的には退院からだいたい10日〜1ヶ月くらい経ってから伺うほうがいいかもしれません。
どちらにしろエチケットをわきまえ、細かい配慮と母子へのいたわりの心を忘れずに。
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お七夜・出産祝い
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子供が生まれてから七日目の夜をお七夜と言います。お七夜には、その日までに考えておいた名前を子供に命名し、
家族やお世話になった方たちで祝い膳を囲んでお祝いするならわしがあります。かつてはこの行事も、父方の祖父が主催して親類や嫁の実家を招いて行われていましたが、
このならわしが現代にもふさわしいとは思えません。もしお七夜のお祝いを行うのなら、やはり生まれた子供の直接の育児責任者である父母が主催するべきでしょう。
実際には、七日目というと母子が退院したばかりのころ。大勢の方を招いてもてなすのは無理があり、母子の健康上好ましくありません。
子供の誕生に夫婦ふたりで祝杯をあげるか、せいぜい、それぞれの親を招いて内々で祝う程度に控えましょう。
日取りも七日目にこだわる必要はなく、落ち着いたころを見計らって行うのが賢明です。
もし、ある程度の人数を招く必要がある場合は、母子に負担を与えないよう、もう少し日にちが経ってからお披露目するほうがいいでしょう。
ちなみに、祝ってあげる立場の場合は、お七夜のころを目安に郵送や託送でお祝いを贈るのが妥当です。
相手の方が好きなものを選べるカタログギフトや、こども商品券、お子様の名前や出産日が挿入できる絵本のお仕立て券がおすすめです。
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内祝
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お祝いを贈られたら1ヵ月後ぐらいに、いただいた品の半額から三分の一程度の品を内祝として贈りましょう。
身内には子供の写真を添えた写真立てや漆器など記念になる調度品を。友達には好みの家庭用品などを、
仕事関係者には鰹パックや紅白の砂糖など祝儀用食品などが一般的です。
紅白蝶結びののし紙に「内祝」と表書きし、子供の名前を下に書きます。
最近では、どの年代の方にも喜んでいただけるカタログギフトも人気があります。
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